愛車の相場を早めに調べて得をしよう!
あなたは愛車の買取相場額を知っていますか?調べてみるとビックリするほど高く売れることが分かって新しい車へ乗り換えることができるかもしれません。
自動車学校、教習所で真面目にマニュアル車の運転方法を学んだ方だとギアチェンジというのは必ず1速から2速⇒3速⇒4速⇒5速⇒6速⇒7速へと順番にシフトアップしていかないとダメだと思い込んでる場合があります。
免許をとってすぐマニュアル車を購入した僕自身も1年ぐらいは馬鹿真面目にギアをコツコツを変えていました。。。
別に悪いごとではないので知らなくても何の問題もありませんし、むしろ車には優しいので知らないままのほうが良いぐらいですが、1速から4速、2速から5速など飛ばしてギアチェンジできることを知った時にはビックリ!
そこで今回は知らないままでも良い飛ばしシフト(シフトアップ)のメリットやデメリットについてアレヤコレヤまとめていきます。
既にMT車を乗り回している人にとっては当たり前のことばかりなので面白くないと思いますが、、、
目次
飛ばしシフトのメリット
合流など加速が必要なときに使おう
日本の公道で飛ばしシフトが明らかなメリットになる場面といえば高速道路やバイパス道路などへ合流するときです。
高速道路のインターに入りETC前で減速してバーを通過すると時速20~40km程度ですが、合流レーンから高速道路本線に入るまでには80km/hまで加速する必要があります!
このときに2速から3速、3速から4速、そして5速or6速or7速のオーバートップギアまで一歩一歩順番に上げていくのは非常に忙しく効率が悪いですね(x_x;)
そこで飛ばしシフトが役に立ちます!
加速力に優れた2速でレッドゾーンまで引っ張りエンジンが悲鳴を上げそうになったと同時に、クラッチを踏み込みササッとギアをトップギアに入れることで楽々に合流することが可能になります。
1速から3速そして5速へという偶数飛ばしもOKですし、2速から4速そして6速という奇数飛ばしもOKですので、あなたの愛車と心で話し合い決めて下さい!
車の性能をフルに発揮できる
飛ばしシフトとは関係ないことかもしれませんが、軽自動車ならまだしもMTが多いスポーツカーだと日本の公道では2速・3速など低いギアでも踏み込めば、あっと言う間に法定速度に達してしまいます(´;ω;`)ウゥゥ
ただ高速道路へ合流するときは下道と違って80km/hまでは許されていますので、思いっきり踏み込む楽しさを味わえますね!
この楽しさを味わうには飛ばしシフトを知っておくべきです。
2速6000回転で70km/hのスピードが出ているのに、律儀に3速へ入れてしまうとスピードとギア比が明らかに不適合ですので、大きなショック&トランスミッションにダメージを負います。
低いギアで加速したのなら、1つ2つ、、、ときには3つや4つのギアを飛ばしでシフトアップするのがベストと言えるでしょう。
クラッチもスムーズに繋がりますし寿命も長くなり一石二鳥!
VTECやハイカム、ターボエンジン車の本気を味わえる
前の項目とほぼ同じですがホンダのVTECやトヨタ車を中心に積まれていた2ZZ-GE(ハイカム)など可変バルブ機構を搭載したエンジンの良さはやはり高回転域まで達してから味わえます!
余談ですがトヨタ&ヤマハが共同開発した2ZZ-GEエンジンはロータスのエリーゼにも積まれていたという隠れた逸品です。
ホンダ・VTEC
エンジンの回転数が低いときは、バルブを少ない時間で少なく開け、回転数が高いときは、バルブを長い時間に大きく開けるなど、吸気効率の良いバルブタイミングとバルブリフト量を回転数にあわせて調整することが望ましい。VTECは、バルブの開閉タイミングとリフト量をエンジンの回転数に応じて変化させ、吸排気量の調整を行う技術「可変バルブ機構」のひとつである。
トヨタ・2ZZ-GE
連続可変バルブタイミング・バルブリフト機構(VVTL-i)を備えていて、6,000rpmでハイカムに切り替わる。8,000rpm強にレブリミッターが設定されているが、メータ上のレッドゾーンは7,800rpmからとなっている。トルク重視のロングストロークであった1ZZ-FEに対し、2ZZ-GEは同じ排気量としながらボア(シリンダ径)が広げられ、許容回転速度は約1,000rpm高く設計された。ボアの拡大には、1ZZ-FEのシリンダーを形成している鋳鉄スリーブを取り除き、ヤマハ独自のメタル蒸着技術を用いてアルミブロックに直接シリンダーを設ける手法がとられた。圧縮比は11.5と、市販の自動車用エンジンとしては比較的高く、ハイオク指定とされ、レギュラーガソリンの使用は厳禁とされた(一般的なハイオク指定エンジンでは何らかの理由でハイオクガソリンが入手できない場合に備えてレギュラーガソリンも使用できる場合が多い)。
もちろんターボやスーパーチャージャーといった過給機付きのエンジンも高回転域からが本領を発揮しますね!
最近はターボといえばダウンサイジングターボで低回転域からサポートして燃費を稼ぐのが主流とはなっていますが、、、
動画は昔ながらの燃費ではなく走行性能を高めるためのターボ!
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デメリットは?
楽することを覚えてしまう
スピード(エンジンの回転数)やギア比を考えて適切に行えば、飛ばしてシフトアップすることにデメリットはありませんが雑に飛ばしてしまうのは車に悪いです!
3速で運転中に面倒だから4速飛ばして5速に入れちゃえ!と入れたもののスピードと5速のギア比があってないと、トルク不足になってしまいガクガクブルブル状態(ノッキング)になりますね(x_x;)
エンストしてしまうこともあるので、ガクガクブルブルしたらクラッチを再度踏んでスピードに合ったギアを入れなおしましょう。
エンストしないギリギリのラインだからといってアクセルを踏み込むのは、トルクが増してくると急加速する可能性もあり危険ですので避けるのがベター。
バックギアのRに入れてしまう
6速のシフトパターンを持つ車種から5速までの車種に乗り換えたときに気を付けなければならないのが、6速があると勘違いしてバックギアに入れてしまうことです。。。
合流レーンを2速で引っ張って、さあオーバーザトップへ!と6速へ入れたつもりが、そこはバックギアで車から悲鳴が聞こえたことを数回経験しています(x_x;)
街中で勘違いすることはないんですが、合流でテンションが上がってるときは忘れがちなので注意!確実にトランスミッションやクラッチ、その他諸々に大ダメージを与えることになります。
僕がアホなだけですが、、、
画像のようなシフトパターンを持つ6速から5速へと乗り換えるときには要注意!
参考までに、お値段も性能も一級品な車にしか許されていない7速MTのシフトパターンはこれ!
スピードに合わせたギア選択が大切
マニュアル車の醍醐味といえば車を操っている感覚です!
飛ばしシフトに付いては座学の知識であれやこれや頭の中で考えるのではなく、記事中にも書きましたがあなたの愛車と会話をしながら適切なギア選択をして優しく操ってあげて下さい。
現在、免許取得に向けて教習を受けている方は飛ばしシフトは免許をとってから楽しみましょう(笑)
恐らく教習中にやると怒られてしまいますので、、、

車を買い替えるキッカケに!
車の買取額は「3年」、「5万km」などを境にガクッと下がってしまいます。
その他にも車検前や少しでも乗換を考えている時には、早めに愛車の相場を調べてみましょう。
思っていた以上に高く売れることが分かって、欲しい車を買うことができたという人がたくさんいます。
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※特に3月は買い替え時期で車も高く売れるので、査定するなら今がベストなタイミングです!