愛車の相場を早めに調べて得をしよう!
あなたは愛車の買取相場額を知っていますか?調べてみるとビックリするほど高く売れることが分かって新しい車へ乗り換えることができるかもしれません。
AT車と違ってパーキングレンジが無いMT車にとってはサイドブレーキはクラッチと同じぐらいに大切なものです。
駐停車するときには必ずサイドブレーキを引いておかないと、知らないうちに車が動き出して重大な事故に繋がってしまいます。
今回はそんなサイドブレーキの役割やディーラーじゃなくてもできる簡単な点検方法などを紹介していきます!
サイド、パーキング、ハンドブレーキは同じものです
サイドブレーキの名称と役割
まず初めにサイドブレーキ、パーキングブレーキ、ハンドブレーキ、駐車ブレーキは全て同じものです!人によってはAT車のP(パーキング)レンジと混同している人もいるみたいですが、、、
正しくはパーキングブレーキと言うそうですが、日本ではサイドブレーキと呼ぶ人が多いので、このページでもサイドブレーキとして解説をしていきます。
サイドブレーキというのは走行中には使わないということもあって、あまり興味を持つ人もいないと思いますが、駐停車するときには必ず使うことになりますし、特にPレンジが無いマニュアル車にとっては凄く大切なものです。
役割としては駐停車するときに車が動かないようにするためのもので、基本的にはドリフトなど特殊なテクニックを使う時以外は走行中に使用してはいけません。
サイドブレーキの構造を表した図です。
出典:http://www.wholesalegmpartsonline.com/showAssembly.aspx?ukey_assembly=385439
図を見ると分かる通りサイドブレーキは後輪2つにしか作用しないので、走行中に使うとフットブレーキ(前輪、後輪の4つすべてに作用)とは違う挙動をしてしまいます。
車種によりますが基本的にドラムブレーキの場合は、サイドブレーキでも同じように作用(後輪のみですが)しますが、高級車やスポーツカーで多く採用されているディスクブレーキの場合はサイドブレーキ専用のドラムを備えていることも。
またサイドブレーキの根元にはラチェット機構という爪状のものがついていて、先端のボタンを押さないと解除ができないようになっています。
サイドブレーキの点検方法はノッチ音
構造が単純ために壊れることは滅多にありませんが、点検方法としてノッチ音を確認する方法を知っておくといいかもしれません。
サイドブレーキを引いたとき終わり掛けにカチッ、カチッと音がすると思いますが、この音をノッチ音といって、車の取扱説明書に規定の回数というのが書かれているので、自分の愛車の回数と比較をしてみましょう。
- 平らで安全な場所に車を止めてエンジンも切る
- サイドブレーキをゆっくりとあげていきロックするまでのノッチ音を数えて置く
- 取扱説明書に記載の規定値と比較をする
ノッチ音が規定と大きな差がある場合は、サイドブレーキの根元にある調整機構(アジャストナット)を触ることで直すことができますが、できればディーラーや整備工場でやってもらうのがベターです。
原因としてはドラムブレーキシューの消耗や、ケーブルなどの伝達パーツの経年劣化などが考えられます。
フットペダル式やボタン式も増えている
インプレッサのサイドブレーキ
サイドブレーキの多くは引いて上げるタイプとフットペダル式が多かったですが、最近はボタン式のタイプも増えてきていますね。
まず最初はセンターコンソール、シフトノブの力に配置されている定番のサイドブレーキ(インプレッサS206)です。
昔ながらのタイプで坂道発進もやりやすくて理想的なシステムだと個人的には思っています。
出典:www.motortrend.com
ダッジチャレンジャーのMTなのにフットパーキングブレーキ
何気に珍しいマニュアル車なのにサイドブレーキがフットペダルのダッジチャレンジャー。
インパネ周りはこのようになっており、センターコンソールにはサイドブレーキはありません、、、坂道発進のときはかなり大変そうですが、きっとヒルホールド機能がついているのでしょう!
さすがクレイジーな車として名を馳せているダッジ・チャレンジャーです。
BMW・X6のボタン式ハンドブレーキ
BMWの大型SUV、X6のボタン式のパーキングブレーキです。
この方式はインテリアデザインを損なわなくて高級車にとっては理想的なのですが、電子制御ということでバッテリーの不良やなどによって機能しなくなることもあるとか。
解除できなくなるというトラブルは少なくないようですね。。。ハイテク化が進む最新の車ですが、故障率は下がっているとはいいがたいですね。
駐停車するときは必ず引いてから!
基本的にAT車でもMT車でも駐停車するときは必ずサイドブレーキを引いて下さい。
氷点下を下回るような気温のときはサイドブレーキを引くと、凍結して解除できなくなるということもあるようですが。。。

車を買い替えるキッカケに!
車の買取額は「3年」、「5万km」などを境にガクッと下がってしまいます。
その他にも車検前や少しでも乗換を考えている時には、早めに愛車の相場を調べてみましょう。
思っていた以上に高く売れることが分かって、欲しい車を買うことができたという人がたくさんいます。
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