日産自動車が2018年を目途に2ドアスポーツクーペ・シルビアを復活させるようです。
まだ確定情報ではありませんしシルビアではなく新型車種としてデビューする可能性もありますが、少なくともフェアレディZ・GT-Rに次ぐスポーツカーを開発しているという情報があり注目を集めています。
7代目のS15型の生産終了は2002年ということで10年以上もの空白期間があいていますが、未だに中古車市場では人気が高いシルビア!次期モデルの情報についてまとめていきます。
※2017年に東京ビッグサイトで10月27日(金)~11月5日(日)まで開催される東京モーターショーで日産からスポーツカーに関する発表があるようです。
この車種が次期シルビアではないかと予想されています。
目次
シルビアの歴代モデル
初代:CSP311型・1965~1968年
初代モデルは1965年~1968年まで販売されていたモデルで変速方式は4速MTでした!当時としては珍しくありませんが、、、
2代目:S10型・1975~1979年
1.8Lというコンパクトなボディサイズの割に大きなエンジンを積んでおり、3速AT・4速MT・5速MTの設定がありました。
トヨタ・セリカとのライバル関係ができたのもS10型からですね。
3代目:S110型・1979~1983年
3代目では1.8L+ターボとNA2.0Lエンジンが積まれスポーツカーとしての顔をより一層強いものとしました。
4代目:S12型・1983~1988年
このモデルからシルビアの型式はS〇〇型というように統一されました。
アメリカでも人気が高く北米仕様向けに1987年にターボエンジンを廃止して、V6の3000ccエンジンを積んだSEというグレードを導入!
5代目:S13型・1988~1993年
歴代モデルの中でも最高の販売台数を誇ったのがS13型!
バブル時代と重なった時期もあり、特に若者からの人気が高かった1台です。
ここからドリフト族、走り屋の方々に愛される車となり、事故率が高い車種として有名になり自動車保険料も高くなっていきました( ノД`)シクシク…
6代目:S14型・1993~1998年
5ナンバーサイズのコンパクト2ドアクーペだったシルビアもS14型では1周り大きくなり3ナンバーになりました
7代目:s15型・1999~2002年
そして7代目モデルのシルビア!
詳しくはコチラの記事にまとめてありますので宜しければご覧くださいmm
⇒S15シルビア・中古車で良状態を探す方法!燃費・維持費・税金まとめ
8代目:16型シルビアの最新情報
外観デザイン
日本国内だけではなく海外でも人気の車種ということで、様々な予想イメージ図があります。
これは日産共通のフロントグリルを基にしたデザインですが、格好良さで言えば微妙なところですね(笑)
インフィニティエンブレムを纏ったシルビア!?今までのイメージとは違い曲線を優雅に使っており高級スポーツカーのような佇まいで格好良いです。
サイドウインドウ、ホイールが洗練されたデザインでおしゃれ!
角度と色違いの赤色!
こちらはシルビアではなく次期フェアレディZ(Z35)の予想イメージですが参考にしてみると面白いかもしれません。
内装デザイン
内装についてはほとんど情報がありませんが、こちらも参考までに他車種である2017年発売予定の4ドアスポーツセダン「マキシマコンセプトカー」のインテリアです。
スポーツセダンとは言っても300馬力を超えるV6エンジン+CVTの車なのでシルビアという車種キャラクターとは別物になりますが、同じ日産車種ということで似たようなデザインになる可能性は高いといえるでしょう。
残念なことにシフトノブはマニュアルシフトではなくATセレクターっぽいです(笑)
ただシルビアという車種名でデビューするならMTが採用されることは間違いないはずです。
別の車種名としてデビューする場合には、MTが無い可能性もあるかもしれませんね。。。
エンジンは1.8Lターボ
シルビアに積まれると予想されているエンジンはメルセデスベンツCクラス(C180)の1800cc+ターボです。
- エンジン:メルセデスベンツ製:直列4気筒+ターボ
- 最高出力:156ps(115kW)/5300rpm
- 最大トルク:25.5kgm(250N・m)/1200-4000rpm
その他のラインナップには200馬力を超える2.0Lという情報も。
マキシマのV6の3.0Lエンジンを積まれる可能性は低いと思いますが果たして。。。
または日産・インフィニティが開発した可変圧縮比エンジンであるVC-T(Variable Compression – Turbocharged)という新型ターボエンジンが採用される可能性も出てきました。
直4+ターボで最高出力は270ps、最大トルクは39.8kgmというスペック。
日産自動車が、海外向けの高級車ブランドInfinitiのSUV向けガソリンエンジンVCエンジン(VC-T)を発表しました。エンジンの使用状況に応じる可変圧縮技術を市販レベルで初めて搭載し、ディーゼルエンジン並みの低燃費を実現したとのこと。10月の仏パリモーターショーで実物を公開し、2017年より生産を開始します。
VCエンジンの特徴は、走行中にシリンダー内の混合気の圧縮比を8~14の間で変化させるられるところ。これとターボチャージャーの組み合わせによって、加速時や高速走行時の圧縮比を最適に制御、異常燃焼を抑えて燃費の向上へとつなげています。
最新装備を装備
若者向けスポーツカーとして一世を風靡したシルビアですが、次期モデルでは当然のように最新装備が充実するようです。
- Bluetooth接続
- クルーズコントロール
- 位置情報ナビゲーションシステム
- 高音質サラウンドシステム
ボディサイズは5ナンバー
ボディサイズとしては5ナンバー(車幅1700mm以下)に収めてくるようです。
参考までに前モデルのS15シルビアの車体サイズと車両重量を紹介します。
- 全長×全幅×全高:4445×1695×1285mm
- ホイールベース:2525mm
- 車両重量:1200kg
お値段
価格についても正式な情報はありませんがフェアレディZ(現行モデルは383万円~630万円)より安くなるのは確実でしょう。
トヨタの86、スバルBRZと同価格帯になるのではないでしょうか。
発売日も未定で今後に期待
発売日も未定ですが早ければ2017年の東京モーターショーでプロトタイプが公開され、2018年に8代目として市販モデル公開&発売となるのではという情報もあります。
マニュアル車好きの方にとってはMTラインナップ濃厚なシルビアは目が離せない1台になります。
確定した情報が出たら更新をしていきます!無事に発売されると良いのですが。。。
中古車を探すコツ
シルビアの中古車市場での相場は最低でも15年落ちの車種(S15モデルの生産終了が2002年)としては、異例の高値で30万~400万程度となっており平均価格としては80万円となっています。
流石に300万を超えるのはニスモモデル、各カスタマイズメーカーの車両だったりと発売当時から別格の車両ですけどね。
若年層、ドリフト族に好まれたシルビアはマフラー交換やローダウン、コンピュータチューニングなどカスタマイズされている個体がほとんどで、フルノーマル・修復歴無しなど良個体の中古車を探すのは難しい状況ですが、無料で依頼できる中古車検索サービスを利用することでキレイな状態の車を見つけ出すことが可能となります。
中古車検索サービスである「なびくる+」では予算、年式、走行距離だけではなくフルノーマル希望などの要望にも応えてくれますので、シルビアのような改造個体が多い車種を探している場合には、ぜひ利用してみることをオススメします。
一般には出回らない非公開車両も含めて調べてくれるので、あなたの条件にあったお宝車両が見つかることでしょう!
- 最長10年保証
- 納車1ヶ月以内であれば返品もOK
- 修復歴有の車は取扱い無し

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