愛車の相場を早めに調べて得をしよう!
あなたは愛車の買取相場額を知っていますか?調べてみるとビックリするほど高く売れることが分かって新しい車へ乗り換えることができるかもしれません。
マニュアル車は一部のスポーツモデルや限定車を除くと年々減少傾向にあります。
最近では数が少なくなったマニュアルシフトがあるスポーツカーも中古車市場に目を向けると選択肢がかなり広がります。
かつては車メーカー1社あたり2~3車種ぐらいクーペを用意していましたし、セダン・SUV・軽自動車といったジャンルでもMTを載せている車両は多くありましたね。
そこで今回はマニュアル車を中古で買う時に知っておきたい、確認しておきたいコツと状態の良い中古車を見つける方法を解説していきます!
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マニュアル車を中古で買う時に確認しておきたいポイント10選
年式と走行距離から状態を推測
中古車の場合は欲しい車によってある程度、年式と走行距離は決まってきてしまいますが、やはり高年式・低走行距離の車のほうが状態は良い傾向にあります。
初期モデルより後期モデルのほうが細かなバージョンアップを繰り返しているので、トラブルの心配も減りますし、中古車という視点から見たときには新車以上にメリットがあると言えます。
高年式・高走行距離の車は危険、シビアコンディションに注意
次に年式と走行距離との関係性ですが、日本では平均すると1年間での走行距離は1万km程度と言われているので、5年前の車であれば約5万kmぐらい走っている車までなら過走行ではないですし、普通に自家用車として使われきたと思って間違いはありません。
- 5年落ちで走行距離5万kmの車
- 2年落ちで走行距離5万kmの車
この両者を比べた場合、新しいからといって下の2年落ちの車を安易に選ぶのは危険です。
1年あたり2万5000kmも走っていた車なので、これはシビアコンディション車となり大きな負担がかかった状態で運転されていた車となるため注意が必要です。
シビアコンディションとは?
シビアコンディションとは、車種ごとに設定されている整備の基準について、一般的な使用条件よりも厳しい使用条件について、特例的に補足される基準である。自動車の取扱説明書、保守点検整備要領等に記載されている。
特にエンジンオイル・ブレーキパッド等の消耗部品について、部品劣化による問題を未然に防ぐため、法定12ヶ月点検や車検整備時に、より詳細に点検を行うべき使用条件の目安として定められている。シビアコンディション基準は、国内の自動車メーカー各社でほぼ共通の下記のものが使われている。一部、メーカーや車種によって違いがあるため、詳細は車種ごとの取扱説明書、保守点検整備要領(メンテナンスシート)等を参照する必要がある。
- 悪路(凸凹路、砂利道、雪道、未舗装路など)
- (条件の目安)走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合
- 運転者が体に衝撃(突き上げ感)を感じる荒れた路面
- 石を跳ね上げたり、わだち等により下廻りを当てたりする機会の多い路面
- ほこりの多い路面
- 走行距離大
- 自家用乗用車……年間走行距離20,000Km以上の場合
- 山道・登降坂路
- (条件の目安)走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合
- 登り下りの走行が多く、ブレーキの使用回数が多い場合
- 短距離走行の繰り返し
- (条件の目安)走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合
- 1回の走行距離が8Km以下の場合
- 高地走行が多い
- (条件の目安)走行距離の30%が次の条件に該当する場合
- 高度2000m以上の高地の走行が多い場合
修復歴と事故歴のチェック
特にクーペ、スポーツカーのマニュアル車でチェックしておきたいのが修復歴と事故歴です。
改造車両でドリフト走行の多様、エンジンの乗せ換えなどしてきた車両が多いので、修復歴と事故歴があっても珍しくはないのですが、必ずその内容については営業の方に詳しく聞いてみて、納得のいく説明をしてくれずに、どこか濁すような説明の場合は購入を見送ったほうが良いかもしれません。
例として以下の車両を中古で買う時には要注意です!
- トヨタ:AE-86スプリンタートレノ、スープラ、セリカ
- 日産:シルビア、180SX、フェアレディZ
- ホンダ:シビック、インテグラ、アコード、S2000、CR-X
- マツダ:RX-7、RX-8
- 三菱:ランサーエボリューション、FTO、GTO
- スバル:インプレッサ、レガシィ
改造やカスタマイズ、チューニングの内容
こちらも2ドアクーペやスポーツカーを買う時には必ずチェックしておきたい事です。
日産のシルビア、マツダのRX-7などは、一般に中古車市場で出回っている車は大多数がカスタマイズ済の個体となっているので、その内容があなた好みであれば良いのですが、とてもじゃないけど手に負えない。。。という車もあります。
車高の低さやマフラー音などはネット検索の情報だけでは分からないので、実車を見にいくか、追加で写真や動画を撮って送ってもらうことが重要です。
クラッチディスクの残量
MT車の命とも言えるクラッチの状況についても自分で調べるか、営業マンに訪ねてみてさい。
以下の記事で紹介してある方法は、売り物である車で試すのはオススメしませんが。。。
クラッチの寿命が残り少ないことが分かった場合には、買う前にクラッチの交換を依頼してその分を値引き交渉の材料として使うのも有効な手段です。
試乗できるなら遠慮せずに乗ろう
中古でマニュアル車の購入を検討するあなたはきっと車に詳しいので、車の状態が手に取るように分かる試乗ができるのであれば遠慮せずに試乗をしてください。
停車状態でエンジンをかけただけでは分からなかったことも見えてきますし、分かりづらいクラッチの消耗状況も分かりますし買う側にとってはメリットだらけです!
乗ってみてこんなはずじゃなかった。。。という感想を持ったとしても、それはあなたにとっては有益な情報です。
点検整備歴・手帳を確認
低年式の車でもしっかりと点検を行ったという記録がある車であれば、かなり信頼のできる車とみて間違いはありません。
点検を受けて毎回記録簿を提出している真面目なオーナーに乗られていた車ということなので、無理な運転をしている確率も下がりますしね。
全く点検歴もない車を買うというのは、かなりのリスクが伴うと思って下さい。
あなたの今、乗っている愛車の状態に自信がある場合は早めに買取査定を依頼すると、驚くような高い価格で売れるかもしれません。
平均相場と比較してみる
あなたが欲しい中古車を見つけたら、同車種同グレードの車両と価格を比較してみて、あまりにも相場より高すぎたり、安すぎたりするのには必ず理由があるので、まずはあなた自身がその理由を考えてみて下さい。
- 高い場合は限定モデル、レストア済、フルノーマル車両
- 低い場合は修復・事故歴有、極端なカスタマイズ車、過走行車
のいずれかにあてはまるのではないでしょうか?
一切、理由が分からない場合は販売店に問い合わせてみてください!単純にそのお店がものすごい良心価格でやっていることもあるので(笑)
保証と保証期間
最近は中古車であっても購入後保証が付くのが一般的になってきましたが、期間的には3ヶ月であったり1年だったり、新車と同じ保証をつけてくれたりと様々な形があります。
1つ確認してほしいのが、あなたの車両だけ3ヶ月の保証なのに、同販売店の他車種は1年補償!ということは無いでしょうか?
もしこのように車種別、個体別に保証期間が違う場合は、その理由を聞いて下さい。
3年落ちまでは1年補償、5年落ち以降は3ヶ月補償という風に、明確な区切りがあれば良いんですが。。。
オーナー数もMT中古車では重要
中古車を買う時に、意外と多くの人が見落としているのが、歴代のオーナー(所有者)数です。
- ワンオーナー:〇
- ワンオーナー:-
一般的に中古車情報を見るとワンオーナーという項目があって、これが〇の場合は今まで1人の人しか乗っていないという車になります。
不明の場合でも営業マンに聞けば教えてくれるので、あまりにも多い場合は危険信号です。
5年落ちの車で5人もオーナーがいた場合、1年に1回は買い替えられているということになるので、何か車に原因があるのでは?と探りを入れるのも必要なことです。
安心なのはフルノーマル車
マニュアル車は車好きの人が乗ることが多いので、カスタマイズ率もAT車と比べると高いです。
エンジン、マフラー、コンピューターチューニング、スロコン装着車などはサーキットを走り高回転域を保った走行をしていた可能性が高く、これから日常生活の足として使いたい場合には避けたほうが無難です。
安全運転、安心して車に乗りたいというときにはフルノーマル車を選ぶのがベストです。
古い車の素の状態というのは味気なく感じるかもしれませんが、その分あなた好みの車両に仕上げていくことも可能ですしね。
状態の良い車を探すなら無料の中古車検索サービスを使おう
中古でマニュアル車を買うときのポイントを紹介してきましたが、何より状態の良い車両を探すことが1番大事な要素です。
ただこの作業は無料の中古車検索サービスを使うことで楽にすることができて、以下のように詳しい希望を伝えることも可能です。
- 欲しい車種名
- 希望する年式
- 予算設定
- その他備考と希望:限定グレード、MTのみ、フルノーマル車両、走行距離3万km以内
国産車だけではなく輸入車もOKで、もちろんAT車でも大丈夫です!希少車を探している人にもピッタリのサービスなので車の買換えを検討している方は、気軽に利用してみてはどうでしょうか?
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車を買い替えるキッカケに!
車の買取額は「3年」、「5万km」などを境にガクッと下がってしまいます。
その他にも車検前や少しでも乗換を考えている時には、早めに愛車の相場を調べてみましょう。
思っていた以上に高く売れることが分かって、欲しい車を買うことができたという人がたくさんいます。
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- 必要な車の情報は4つだけ!
- メーカーと車種名
- 走行距離と年式(だいたいでOK)
※特に3月は買い替え時期で車も高く売れるので、査定するなら今がベストなタイミングです!